キューバはキャッシング一択!賢いCUCの入手方法
こんにちは、ともです。
本記事ではキューバでの両替問題について解説します。
海外旅行には「現地通貨をどうやってお得に手に入れるか」という問題が付きまといますよね。下手するとまあまあな額の手数料を取られ、「現金が全然ない!」なんてことになりかねません。
キューバは社会主義国家なだけあって事情が少し特殊なので、この記事を読んでキューバでの両替に詳しくなりましょう。
そもそもCUCって何?という方はこちらの記事をどうぞ
キャッシングはおすすめできる
キューバも他の国と同様キャッシングが便利です。
レートもいいし、どの町に行ってもATMがあるので現地通貨でお金を引き出すことができます。
両替はいろいろと不便
もちろん、円やユーロ、ドルを現地の両替所でCUCに替えることができます。
確かに海外のATMだとスキミングの被害にあったり、カードが飲み込まれて戻ってこない、といったトラブルが起こる可能性が0ではありません。
そのため、「キャッシュを必要に応じて現地通貨に替えたい」という方もいるでしょう。
ただしその選択、キューバではあまりオススメできません。
理由は2つ。
①両替所が極端に少ない
キューバ国内において、両替できる場所がかなり限られています。
僕が見かけたのは
・空港
・ハバナ市内
・各高級ホテル(宿泊者のみ)
くらいで、どの町にも両替所があるわけではありません。
特に日本円は空港くらいしか取り扱いが無いため、偶然見つけたとしてもCUCに替えられる保証はありません。
②両替に時間がかかる
上記の通り両替所が少ないので、空港やハバナ市内の両替所には長蛇の列ができています。
僕が実際に並んだ時の写真です。
列は青い建物の方まで続いています。
この列が掃けるのに何分かかるでしょうか?
10分?
30分?
いやいや、全然見通しが甘いです。
正解は1時間30分。
社会主義たるゆえんなのか、仕事が遅く全然列が前に進みません。笑
焼けるような日差しの中、1時間半も列に並んで待つのはかなりキツイですよね、、、
現金を持ち歩くなら米ドル、円よりユーロ
とはいえ何とか現金をCUCに替えたいという方、少なくとも米ドルから替えるのはやめたほうがよさそうです。
というのも米ドルからCUCに替える際、10%の手数料が取られるのです。
例えば100USD(11,000円)を両替しようとすると、10%の10USD(=1,100円)が手数料として取られてしまいます。
これってめちゃめちゃ損ですよね。
また、上述した通り、空港くらいしか円を取り扱っている両替所がありません。
なので円を持ち歩くのも不便です。
ということで日本から旅行して街中で両替したい!という場合、現金をユーロで持っておく必要があります。
日本円→ユーロ→CUCと、現地通貨にたどり着くまでに2回も両替するのが手間ですが、、、
結局何がベスト?
ということで、個人的には
「空港で最低限の日本円をCUCに替えてキャッシュを確保。あとは全額街中のATMで引き出す。」
一択です。
キューバに到着すると、タクシー代や宿の支払いなど現金を使う機会がすぐにやってきます。
そのために空港で日本円を替えてある程度のCUCを確保。あとは必要額を街中のATMでおろすのが最もストレスフリーだと思います。
是非キャッシュカードを使いこなして、キューバでの旅を楽しんでください!