世界の端っこで

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2週間かけてがっつりキューバを旅行した僕がその魅力を語る~ラムとアメ車と僕~

 

今回の記事では中南米に浮かぶ小さな島、キューバの魅力について紹介します。

 

キューバの魅力は何といっても世界文化遺産に登録されている程美しいカラフルな街並みとイカした古いアメ車、美味しいラム酒だと思います。

特に古いアメ車は社会主義経済を独自に発展させたキューバならではです。

20か国以上旅行してきましたが、かっこいい車を当たり前のように見ることができる国は見たことも聞いたこともありません。

 

そんなキューバの魅力について様々な街を2週間かけて周った僕が紹介します。

 

 

 

 

1.カラフルな街並み

キューバというとカラフルな街並みを想像される方も多いでしょう。

僕はキューバで5都市を訪問したのですが、どの町でも建物が色とりどりに塗装されており、街を歩いているだけでワクワクします。もちろん最近何かとはやりのインスタ映え”も◎

 

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サンティアゴ・デ・クーバのカラフルな街並み

特に首都ハバナは長い間支配されていたスペイン・植民地時代の街並み(コロニアル形式と呼ばれるそうです)を完全に保存されていることから、1982年に旧市街が世界文化遺産に登録されています。

 

tomotravel.hatenablog.com

 

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また、キューバは島国であることがから、どこの町でも建物が潮風による腐食を受けているケースが多いのですが、外面腐食による劣化もキューバの街並みに味を出すのに一役買っているようにおもいます。

 

腐食しすぎて鉄骨むき出しになっている建物とかもありますが。笑

 

2.アメ車がイカしてる

キューバといえば「アメ車」を想像する人も多いのではないでしょうか。キューバ社会主義国家で外資系企業をほぼ100%排除している為、一般の人々が車を手に入れることが物理的・金銭的に難しい状況となっています。

そこでキューバの人々は、古いアメ車を修理しながら大事に大事に乗っているのです。

 

街を歩くと、ジャッキアップされたアメ車の下に潜り込み、大汗を書きながら修理している人たちの姿を見ることができます。

決して見世物としてやってる訳ではありませんが、、笑

 

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車を修理するおじさんズ

ただし、内装やエンジンを積み替えている人は多く、バキバキの爆音で音楽を流していたり、エアコンがこれでもかというくらい効いている車も中にはあります。

そうは言ってもシボレーやフォードなど、現在では超プレミア価値のつくような車がガンガン街中を走っている光景は異様でもあり、ベンチに座ってぼんやりと行きかう車たちを眺めているだけでも飽きません。

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旧型フォード(多分T型?)

 

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シボレー

3.ラムが最高

キューバのお酒といえばハバナクラブでであり、モヒートです。一般的にラムといえば「バカルディ」が有名ですが、キューバでは「ハバナクラブ」しか売っていません(※)。

そのハバナクラブで作るモヒートは格別で、『老人と海』を著したかのヘミングウェイもこよなく愛したといわれています。

 

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ハバナクラブで作ったモヒート

そんなキューバではどこに行ってもラム系のカクテルを呑むことができるので「モヒート」「キューバリブレ」「ピニャコラーダ」「ダイキリ」をずっとローテーションで飲んでいました。

 

完全に余談ですがキューバ旅行以降完全にラムにはまり、今ではバーなどでラムを注文する機会も多いです。笑

 

さいごに

 

カンカン照りの太陽の下、ラムを飲みながら(人によっては葉巻も咥えて)超クールなアメ車とカラフルな街並みを木陰から見ることのできるキューバの良さは少しでも伝わったでしょうか?

今後は各都市の魅力や行き方、オススメの店などについて記事を書いていく予定です。

 

是非お楽しみに!!!!

 

 ※元々はキューバの会社ですが、キューバ革命後の国有化政策による接収を恐れ、1960年にキューバから撤退、すなわちキューバにとっては”外資”企業となったため手に入れることができないのです。