【5分でわかる】僕が愛してやまないキルギスの魅力を紹介する
こんにちは!
今回は僕が個人的に愛してやまない国、キルギスを紹介します!
キルギス、、、といってもほとんどの人はそもそも存在を知らないんじゃないかと思います。天山山脈を国境として中国と接しているムスリムの多い国です。
先日サッカーのキリンチャレンジカップで日本と対戦した国でもあるので、意外と聞いたことある!という人がいるかもしれません。
そんなキルギス、愛すべき理由ははたくさんあるのですが、本記事では3つのポイントに絞って紹介します。
キルギスの愛すべきポイント
①美しい山々が広がっている
まずは何と言ってもこれ!キルギスは「中央アジアのスイス」と呼ばれるほど山が多く、雄大な自然を有する国なのです。 (首都のビシュケクでも標高1000メートルくらいあります)
実際に僕が体験したホーストレッキングでは、標高3000メートルから4000メートルほどの山々を馬で歩きまわりました。そこでは絶対日本で見ることのできない、草原と美しい山が広がっていました。
空を飛ぶ鳶の鳴き声と馬の息遣い、遠くで聞こえる川のせせらぎ以外には何も聞こえない世界を皆さんは経験したことがあるでしょうか。
僕もキルギスに行く前はよくわからない国だな、と言う印象しかなかったのですが、実際に行ってみると、中央アジアのスイスに名前負けしない美しい山々を見ることができました。
②遊牧民のテントに泊まれる
皆さんは遊牧民の家泊まったことがありますか?恐らくほとんどの人は「NO」でしょう。笑 遊牧民といえば、モンゴルで見られるゲルを想像する人が多いのではないでしょうか。キルギスでは遊牧民の家をユルタと呼び、トレッキング等のツアーに申し込むことで泊まることができます。
そこで見ることができるのは馬を追いながら生活する人々。
標高が高く夜になるとかなり冷え込むのですが、馬の糞を乾かした燃料で暖を取り、トイレはもちろん外に穴を掘っただけ。まさに遊牧民のような生活を味わうことができます。
昼間は大草原で馬にのり、夜は他に明かりがいらない程の満点の星空を眺める、、、
二度と忘れられない経験になるでしょう。
③めっちゃきれいな湖がある
キルギスにはめちゃめちゃ透明な湖があります。名前をイシク・クル湖といい、標高1600メートル、広さは琵琶湖の16倍、世界で9位の透明度(20メートル)を誇るそうです。
僕も実際に行ってみたのですが地元の人たちもレジャー感覚で利用するほど美しい湖で、申し込めばダイビングなどを楽しむことができます。
この湖はかの有名なフビライ=ハンが避暑地として利用していたことでも有名で、旧ソ連時代には小さな空港まで作られていたそうです。ソ連が崩壊してからは空港が閉鎖され、その滑走路は今となっては使われていませんが、使われてないが故に滑走路のど真ん中で寝転んでも誰からも怒られません。笑
滑走路からこんなきれいな湖を見下ろすことができるなんて、他はできないめちゃめちゃ贅沢な経験です。
いかがでしょうか。中央アジアのスイスと呼ばれるキルギスの魅力が少しは伝わったでしょうか。物価も安く、日本からのアクセスが不便であることを除けば最高に楽しい国だと思います。皆さんもぜひ行ってみてください!!!