キューバ旅行の始まりにして最大の街!首都ハバナの見所を紹介する
こんにちは。
キューバに来る人は必ずこの町を訪れることになるので、見どころをチェックしておきましょう!
①マレコン通り
マレコン通りを歩かずしてキューバに来たと言う勿れ。海に面した長さ4キロもある美しい海岸通りで、ハバナ市民の憩いの場所となっています。
言ってしまえばただの海岸通りなので、特に「これが見どころ!」というのはありません。海辺のレストランで食事するくらいでしょう。笑
が!何もせずにふらふら歩くのも旅の醍醐味。散歩すれば必ず家族や恋人と散歩を楽しむ市民の姿を見ることができますし、ぼーっと座ってその美しさを堪能するだけでも十分といえるでしょう。
ちなみにこのマレコン通り、Jacob Foreverというグループの「Hasta Que Se Malecon」という歌の舞台となっています。2015年にリリースされ、youtubeでは公式PVが6700万回以上の再生数を誇る超ヒット曲です。
Jacob Forever - Hasta Que Se Seque el Malecón (Premios Juventud 2016) ft. Farruko
注)野球好きな人は元ロッテのホセ・フェルナンデスの登場曲と言ったら分かるかもしれないです
この曲、大ヒットしただけあってキューバ国内の至るところで耳にすることができます。というか耳にしすぎてサビを自然と口ずさむようになります。笑
歌詞は「マレコンの海が干上がるまで歌い踊り続けよう」という、何ともキューバらしものとなっています。
キューバ旅行に興味がある方は是非youtubeでPVを見てみてください、
マレコン通りが美しく撮影してあるので、旅欲をより一層掻き立てることでしょう。
②オールド・ハバナ
オールド・ハバナはいわゆる旧市街の事で、4つの要塞とともに世界文化遺産に指定されています。
その見どころは何と言っても雰囲気のある街並みです。キューバでは建物がカラフルに塗装するのが定番となっているのですが、上記海岸通りから吹き付ける潮風でところどころ塗装がはがれており、旧市街の雰囲気を出すのに一役買っています。
また、ハバナ市民の日常を垣間見ることができるのも旧市街ならではです。通りで遊ぶ子供や荷台を引いて野菜や果物を売る人々など、通りを歩くだけでハバナ市民になったかのような錯覚に陥ります。
③モロ要塞
ハバナ旧市街の対岸に位置する要塞で、世界遺産に登録されている4つの要塞のうち最もメジャーな観光地となっています。
かつてキューバがスペイン領だったときは要塞として使用されていましたが、1762年にイギリスとの戦いに敗れて以降、イギリス領となりました。その後要塞としての機能は失われて牢獄として使用されるようになったそうです。
また、現在は(当然牢獄なんて必要ないので笑)灯台として使用されています。
この要塞のハイライトは何と言っても素敵な眺望です。マレコン通りの対岸に位置するため、ハバナの街を一望することができます。
また、内湾と外洋(カリブ海)の境目でもあるため、2つの海の境目も見ることができるという、なんとも贅沢な場所なのです。
少し見にくいですが、左側ターコイズブルーの海がハバナ湾、左側の深い青の海がカリブ海です。
さいごに
ハバナの街に流れる独特の雰囲気は実際に体感してみるのが一番です。wi-fiも使えないような国なので、時間が非常にゆっくり流れている気かします。
また、ネットが普及していない分、マレコン通りや公園のベンチでぼーっとしていたり、家族や友人と談笑したりしている人が多いなーってのが率直な印象でした。
まあ、かなり独特なので文僕拙い文章力では伝えきれません。百聞は一見に如かず、少しでも気になったらハバナ行きのチケットをボチることをお勧めします。笑
ではまた!!
2週間かけてがっつりキューバを旅行した僕がその魅力を語る~ラムとアメ車と僕~
今回の記事では中南米に浮かぶ小さな島、キューバの魅力について紹介します。
キューバの魅力は何といっても世界文化遺産に登録されている程美しいカラフルな街並みとイカした古いアメ車、美味しいラム酒だと思います。
特に古いアメ車は社会主義経済を独自に発展させたキューバならではです。
20か国以上旅行してきましたが、かっこいい車を当たり前のように見ることができる国は見たことも聞いたこともありません。
そんなキューバの魅力について様々な街を2週間かけて周った僕が紹介します。
1.カラフルな街並み
キューバというとカラフルな街並みを想像される方も多いでしょう。
僕はキューバで5都市を訪問したのですが、どの町でも建物が色とりどりに塗装されており、街を歩いているだけでワクワクします。もちろん最近何かとはやりの”インスタ映え”も◎。
特に首都ハバナは長い間支配されていたスペイン・植民地時代の街並み(コロニアル形式と呼ばれるそうです)を完全に保存されていることから、1982年に旧市街が世界文化遺産に登録されています。
また、キューバは島国であることがから、どこの町でも建物が潮風による腐食を受けているケースが多いのですが、外面腐食による劣化もキューバの街並みに味を出すのに一役買っているようにおもいます。
腐食しすぎて鉄骨むき出しになっている建物とかもありますが。笑
2.アメ車がイカしてる
キューバといえば「アメ車」を想像する人も多いのではないでしょうか。キューバは社会主義国家で外資系企業をほぼ100%排除している為、一般の人々が車を手に入れることが物理的・金銭的に難しい状況となっています。
そこでキューバの人々は、古いアメ車を修理しながら大事に大事に乗っているのです。
街を歩くと、ジャッキアップされたアメ車の下に潜り込み、大汗を書きながら修理している人たちの姿を見ることができます。
決して見世物としてやってる訳ではありませんが、、笑
ただし、内装やエンジンを積み替えている人は多く、バキバキの爆音で音楽を流していたり、エアコンがこれでもかというくらい効いている車も中にはあります。
そうは言ってもシボレーやフォードなど、現在では超プレミア価値のつくような車がガンガン街中を走っている光景は異様でもあり、ベンチに座ってぼんやりと行きかう車たちを眺めているだけでも飽きません。
3.ラムが最高
キューバのお酒といえばハバナクラブでであり、モヒートです。一般的にラムといえば「バカルディ」が有名ですが、キューバでは「ハバナクラブ」しか売っていません(※)。
そのハバナクラブで作るモヒートは格別で、『老人と海』を著したかのヘミングウェイもこよなく愛したといわれています。
そんなキューバではどこに行ってもラム系のカクテルを呑むことができるので「モヒート」「キューバリブレ」「ピニャコラーダ」「ダイキリ」をずっとローテーションで飲んでいました。
完全に余談ですがキューバ旅行以降完全にラムにはまり、今ではバーなどでラムを注文する機会も多いです。笑
さいごに
カンカン照りの太陽の下、ラムを飲みながら(人によっては葉巻も咥えて)超クールなアメ車とカラフルな街並みを木陰から見ることのできるキューバの良さは少しでも伝わったでしょうか?
今後は各都市の魅力や行き方、オススメの店などについて記事を書いていく予定です。
是非お楽しみに!!!!
※元々はキューバの会社ですが、キューバ革命後の国有化政策による接収を恐れ、1960年にキューバから撤退、すなわちキューバにとっては”外資”企業となったため手に入れることができないのです。
僕が愛用しているカメラを紹介する~ハイエンドコンデジのススメ~
こんにちは!皆さんは旅行に出かけるとき、どんなカメラを使っていますか?
旅好きな人は「一眼レフ」を持ち歩いている人が多いイメージです。この記事では、僕がかれこれ4年くらい使っているデジカメ(コンパクトデジタルカメラ、通称コンデジ)を紹介します。
愛用しているカメラ
僕が遠出をする際に必ず持ち歩くのは、富士フイルムのX-20というカメラです。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/595553.html
2013年に販売された古いモデルで、当時の販売価格は6万円越えと、デジカメの中ではハイエンドに位置づけられると思います。
※最新の中古価格だと3万円弱でした、、、
「一眼レフのエントリーモデル買えるじゃん!!」という声も聞こえてきそうですが、
僕は一眼レフじゃなくてコンデジを買って、今まで使用してきたことに後悔したことは一度もありません。(じゃなきゃ一眼レフに買い替えてます、、、)
そこで今回は、これから旅に出る皆さん、一眼レフのエントリーモデルを買おうとしている皆さんに、X-20(ハイエンドコンデジ)の魅力をお伝えしたいと思います。
とにかく軽い
一番のメリットは軽さです。僕が持っているX-20は約330gなのに対して、一眼レフはエントリーモデルでもレンズ込みで600~700g以上はあります。(高級なものになると1~1,5キロくらいします)
想像してみてください。クソ暑い真夏の東南アジアを、首から500ミリペットボトル2本近くあるものを肩からぶら下げて歩き回らなければなりません。これぞまさに修行。観光なのか修行なのかわからなくなるレベルで体力が削られます。
もちろんバックパックに入れておいて、使うときに取り出すというスタイルもいいでしょう。しかし、旅のシャッターチャンスは不意に訪れます。「今だ!」という瞬間を逃した後では時すでに遅し。X-20を首からぶら下げておくことを是非オススメします。
一眼レフ並みに性能がいい
4年間使った感想としては、正直昼間に撮影する分には一眼レフと大差ないです(俺調べ)。まあさすがに中級機以上のものと比較するといろんな面で劣ると思いますが、同価格体のエントリーモデルくらいならX-20でも引けを取らないと思いました。
データがなく主観でモノを言って大変恐縮ですが、僕が買ったカメラ屋の店員も同じこと言ってたのでたぶん正しいです。笑
至近距離での撮影も、下の写真のようにいい感じにボケてくれます。
また操作性も抜群で、一眼レフと同様にレンズを回して倍率を調整するので、至近距離で取るにも、望遠で取るにも不自由することは無いでしょう。
結論
一眼レフのエントリーモデルを買うかどうか迷っているそこのアナタ、X-20のすばらしさを分かって頂けたでしょうか。カメラを始める際は、高級コンデジを買うことを検討してみてください。
一眼レフよりも手軽で、かつスマホよりも高画質なカメラ旅をすることができますよ!
とはいうものの
コンデジにも限界があります。一番のデメリットはF値、絞りなどを変更する際にひと手間かかることです。また、少し暗くなるとノイズが出てきます。(一眼レフもグレードによっては出るかも後悔はないと書きましたが、「今は一眼レフだな、、」と思うことは無くはないって感じです。
今回の記事は、長年連れ添ったX20への愛が零れ落ちてしまったと思って、温かい目で見てやってください。笑
あと、贔屓目に見なくてもコンデジは結構便利なので、カメラ初めてみたい、、、という方は是非お勧めです!!
絶景!GWに世界一の棚田を見よう!~中国雲南省と棚田の魅力について~
こんにちは。
もうすぐGWですね!皆さんはどちらに旅行する予定でしょうか。実はまだ決まっていない、、、というそこのアナタ!ラッキーです!
今回は中国雲南省にあり、GWに見ることができる世界一の棚田について紹介します。
1.雲南省ってどこにあるの?
雲南省は中国南部に位置し、ベトナムと国境を接している省です。
僕が言ったときは上海経由で片道8時間くらいでした。日本からの直行便はおそらく無いので上海乗り継ぎが一般的なのだと思います。
2.何が世界一なのか?
雲南省の棚田が世界一といわれている理由はずばり、総面積12万ヘクタールともいわれるその広さです。雲南省にはハニ族という少数民族が住んでいます。彼らは高温多湿なこの地域で、1200年以上も前から代々山を切り開いて棚田を作り、定住生活を営んできました、その成果こそが、「世界一」と言われる程に広大な棚田なのです。(ちなみに雲南省では赤いお米が有名らしく、お土産屋なので購入することができます。検疫で100%没収されるので僕は持って帰りませんでしたが、、、笑)
加えて、この棚田は現在でもバリバリの現役選手としてハニ族の生活に密着しているため、棚田を見て回る際に、彼らの生活を垣間見ることができます。
中国の観光地といえば、政府が観光地化しすぎたせいでテーマパークしているような場所が割と多いのですが、この棚田に関しては全くそんなことはありません。彼らが伝統的なやり方で田を耕している風景や、彼らが村で生活している風景が当たり前のに存在するのです。
3.GWに行くのがオススメな理由
その① 時期がドンピシャ
皆さん、稲作の風景を思い浮かべてみてください。土を耕し、田んぼに水を張り、苗を植えますよね?そう、その田んぼに水を張る時期こそがGWの時期とドンピシャで重なるのです、僕が行った2017年GWも、例にもれず田んぼに水が張っている時期であったため、まさにベストシーズン、最高の景色を見ることができました。(先述したように高温多湿の地域なので、天候に恵まれるかどうかは運次第です。)
その② 死ぬほど遠い
ずばり、「死ぬほど遠い」です。雲南省に行くこと自体はそれほど大変ではないのですが、この棚田がある元陽県という場所は、雲南省の州都昆明からバスで8時間ほどさらに南に行った場所にあるのです。すなわち、
①日本から昆明に行く
②昆明から棚田に行く
③棚田から昆明に戻る
④昆明から日本に戻る
と、棚田を見るためには最低でも移動だけで4日近くかかってしまうのです
さらに、棚田のビュースポットは広い森のあちこちに点在するため、見て回るのに1日かかってしまいます。
そのため、この世界一の棚田を見るためには最低でも5日必要であり、日本でそんな長い休みを取っても職場の顰蹙を買わないのはGWかお盆、うまくいけばシルバーウィークくらいしかありません。
その意味でも、「GWに行くのがオススメ」なのです。
4.最後に
「棚田は行くのめっちゃ大変」と少し脅しをかけてしまいましたが、その大変さを乗り越えるには十分に価値がある程に美しく、圧巻です。
僕も最初は正直「こんなに時間かけてきたのに期待外れだったらどうしよう」と思っていたのですが、実際に景色を見ると、そのあまりの凄さに語彙力が3くらいになってしまい、終始「うわー」「すげー」しか発さないという困った状況に陥ってしまいました。
また、あまりに広大すぎてカメラの画角に収まり切れないので、この記事に挙げた写真では魅力を100パーセント伝えきれていません。
少しでも「気になる、、、」と思ったそこあなた、ぜひ雲南省で世界一の棚田を見てみてください!
広大な大地を駆け回ろう!!~キルギスでのホーストレッキング体験談~
こんばんは。皆さんは馬に乗ったことありますか?牧場での乗馬体験くらいなら、、、という人も多いでしょう。今回は、広大な大地を、誰の補助も借りいることなくひたすら馬に揺られることができる、キルギスでのホーストレッキングについて紹介します。
①どこでできるの?
首都ビシュケクから5時間ほど車で走ったところにあるナリンという街でトレッキングの申し込みができます。ここにはCBTというツアー窓口があり、僕が訪れたチャタルコル湖以外にも、ソンクル湖へのツアーなど様々なツアーを扱っています。
②どんな行程?
僕が選んだチャタルコル湖へのツアーは、以下のような行程になっています。
タシュラバットという、かつてキャラバンサライの宿として栄えた地で1泊したのち馬に乗って出発、そこから4000m級の名もなき山を越え、標高3500mに位置するチャタルコル湖へ向かいます。
チャタルコル湖に到着後は湖の近くでユルタに泊まり、翌日はまた馬に乗ってタシュラバットへ戻る、という行程です。
馬に揺られるのが心地良すぎて所要時間を正確には覚えていませんが、片道4時間前後だったと思います。
③馬に乗るってどんな感じ?
皆さんが想像する乗馬といえば、平坦な道を、インストラクターに導かれながら優雅に練り歩くってのが普通だと思います。
キルギスは普通じゃありません。
タシュラバットで1泊した僕が目を覚ますと、馬の大群がこちらに向かって駆けてきます。(西部劇を思い浮かべて差し支えないです)
そのうちの1頭の前に連れていかれ、言葉も通じない中とりあえず馬に跨がされます。
そして、”馬の腹を軽く蹴ると進む” ことだけをジェスチャーで教えられ、「大丈夫かよ、、、」という不安を拭い切れないまま、現地ガイドが先導する馬に続きます。
そうはいいながらも馬はゆっくり歩いてくれるし風景は非常に牧歌的。
ゆったりと歩を進め、「ああ、なんて心地いいんだ」と悦に浸っていました。
最初のうちは、、、
しばらくすると僕の不安は的中。「チュートリアルは終わりよ」と言わんばかりに歩く速度が上がっていきます。
しかも、牧歌的な眺めも最初のうちだけ。だんだん斜面が急になってきます。
「アニキ、ここは穏便に行きやしょうぜ」という僕の思いを儚く打ち砕くかのように駆け足になる馬。
「進め」の動作しか教わっていないので誰もアニキを止めることなんてできない。
当たり前のように足を踏み外しそうになるアニキ。
生きた心地のしない僕。
長時間揺らたせいで限界が来てる僕の尻。
遥か遠くで嘲笑うかのようにピーヒョロ鳴くトンビ。
心のよりどころは、ガイドの馬と僕の馬が気持ちばかりのロープでつながれていること。
「ああ、俺の馬が転落したらガイドの野郎も道連れだな」
道中そんなことばかり考えていました。
④どんな景色が見れるの?
正直スリルは半端ないので「安全・安心の旅」を求める人には向かないことを断言しておきます。
しかしながら、スリルと引き換えに目に飛び込んでくる景色はどれも息を呑む程美しい風景ばかり。
あんな景色や
こんな景色を見ることができます。
標高も4000メートル近くあるため空は青いし雲は近い。さらに晴れていば夜には満点の星空を見ることができるという大自然好きにはたまらないツアーとなっています。
(記憶が非常にあいまいで恐縮ですが、2万円あればおつりが来るくらい破格の安さで楽しむことができます!!!)
20か国以上旅した今でも、このホーストレッキングで見た景色は強く印象に残っています。
⑤さいごに
空は吸い込まれるくらい青い空と近すぎる雲。聞こえるのは馬の足音と息遣い、遠くで鳴く鳶の声だけ。そして眼前に広がる美しい山々、、、
こんな非日常を味わうことができる場所は、世界広しといえどもそんなに多くありません。
皆さんもぜひ、キルギスでホーストレッキングをしてみてはいかがでしょうか。
P.S. 継続的な揺れによる尻の痛みは、馬の胴体を内またで挟み込むように座ることで驚くほど軽減されることがツアー最終盤になって判明しました。皆さんもぜひやってみてね!!
【5分でわかる】僕が愛してやまないキルギスの魅力を紹介する
こんにちは!
今回は僕が個人的に愛してやまない国、キルギスを紹介します!
キルギス、、、といってもほとんどの人はそもそも存在を知らないんじゃないかと思います。天山山脈を国境として中国と接しているムスリムの多い国です。
先日サッカーのキリンチャレンジカップで日本と対戦した国でもあるので、意外と聞いたことある!という人がいるかもしれません。
そんなキルギス、愛すべき理由ははたくさんあるのですが、本記事では3つのポイントに絞って紹介します。
キルギスの愛すべきポイント
①美しい山々が広がっている
まずは何と言ってもこれ!キルギスは「中央アジアのスイス」と呼ばれるほど山が多く、雄大な自然を有する国なのです。 (首都のビシュケクでも標高1000メートルくらいあります)
実際に僕が体験したホーストレッキングでは、標高3000メートルから4000メートルほどの山々を馬で歩きまわりました。そこでは絶対日本で見ることのできない、草原と美しい山が広がっていました。
空を飛ぶ鳶の鳴き声と馬の息遣い、遠くで聞こえる川のせせらぎ以外には何も聞こえない世界を皆さんは経験したことがあるでしょうか。
僕もキルギスに行く前はよくわからない国だな、と言う印象しかなかったのですが、実際に行ってみると、中央アジアのスイスに名前負けしない美しい山々を見ることができました。
②遊牧民のテントに泊まれる
皆さんは遊牧民の家泊まったことがありますか?恐らくほとんどの人は「NO」でしょう。笑 遊牧民といえば、モンゴルで見られるゲルを想像する人が多いのではないでしょうか。キルギスでは遊牧民の家をユルタと呼び、トレッキング等のツアーに申し込むことで泊まることができます。
そこで見ることができるのは馬を追いながら生活する人々。
標高が高く夜になるとかなり冷え込むのですが、馬の糞を乾かした燃料で暖を取り、トイレはもちろん外に穴を掘っただけ。まさに遊牧民のような生活を味わうことができます。
昼間は大草原で馬にのり、夜は他に明かりがいらない程の満点の星空を眺める、、、
二度と忘れられない経験になるでしょう。
③めっちゃきれいな湖がある
キルギスにはめちゃめちゃ透明な湖があります。名前をイシク・クル湖といい、標高1600メートル、広さは琵琶湖の16倍、世界で9位の透明度(20メートル)を誇るそうです。
僕も実際に行ってみたのですが地元の人たちもレジャー感覚で利用するほど美しい湖で、申し込めばダイビングなどを楽しむことができます。
この湖はかの有名なフビライ=ハンが避暑地として利用していたことでも有名で、旧ソ連時代には小さな空港まで作られていたそうです。ソ連が崩壊してからは空港が閉鎖され、その滑走路は今となっては使われていませんが、使われてないが故に滑走路のど真ん中で寝転んでも誰からも怒られません。笑
滑走路からこんなきれいな湖を見下ろすことができるなんて、他はできないめちゃめちゃ贅沢な経験です。
いかがでしょうか。中央アジアのスイスと呼ばれるキルギスの魅力が少しは伝わったでしょうか。物価も安く、日本からのアクセスが不便であることを除けば最高に楽しい国だと思います。皆さんもぜひ行ってみてください!!!
【GW10連休に行こう!】僕が実際に訪れたマイナーだけどサイコーな絶景5選
こんにちは。ともです。
今回は僕が訪れた20以上の国の中から、一般的にはあまり知られていない、マイナーだけど息を呑む程素晴らしい絶景5選を紹介します。
①中国甘粛省 七彩丹霞
甘粛省「張掖」の記事でも紹介した七彩丹霞。七色に輝く大地はこの世のモノとは思えないほどの絶景です。僕が言ったときは冬で雪が若干残っていたので、それも相まっていい味出してました。
②中国雲南省 元陽の棚田
中国の少数民族であるハニ族が1000年以上の時間をかけて作ったという元陽の棚田。その歴史・規模ともに世界一の棚田と言っても過言ではない美しさです。田んぼに水を張っている時期(ベストシーズン)に行ったので、田んぼに反射する朝日と夕日をとることができました。
ミャンマーのバガンという場所にある仏教寺院遺跡群の夕焼けです。昼間はバイクに乗って多くの遺跡を回ることができたのですが、夕焼けは特に最高の景色でした。
標高4000メートルの山を越えてチャタルコル湖を目指すホーストレッキング。湖だけでなく、緑と山に囲まれた中を歩く道中や湖のふもとに1泊して見る星空は最高でした。
チベット仏教のお坊さんが修行している村なのですが、ここではその多くが尼さんです。チベット自治区との境界近くに位置する村で、近くにある丘の上から見る景色は2つとないものでした。
最後に
いかがだったでしょうか?
僕の写真の腕がイマイチかもしれませんが(笑)、どれもこれも素晴らしい景色ばかりです。ここで紹介した絶景たちの行き方などについては、今後の記事で紹介するのでぜひ楽しみにしていてください!!